西支部流れ
（１）大阪西支部は1961年、二つの職場班を中心に結成された。文化大革命の困難な時期を乗り越え、太極拳教室の運営を中心とした活動を行なっていたが、西区内の各職場班もリストラ等で次々と解散して現在、実質的には太極拳教室のメンバーが運営の中心になっている。そのような組織実態に合わせた運営を行なうため、班体制から支部体制へと変更し現在に至る。2000年9月支部再編総会時21名、2023年 12月現在、会員42・準会員43名・特別会員1名。
- （２）支部総会と役員会
長年・年1回の定期支部総会は開かれず、規約に基づく支部運営ができていなかった。1995年頃から太極拳教室から新入会員が生まれ、原則的な支部運営を望む声が大きくなり、2000年9月に定期総会を開き新体制を確立た。
年1回の支部総会と定期的な役員会の開催で、太極拳教室運営・各種行事の企画提案、会員拡大、署名・カンパなどを討議し、決まった事はニュース,メール等で会員に知らせ、会員の足並みをそろえて活動するように心がけている。
- （３）太極拳教室
支部役員と講師を中心にして、太極拳委員会を組織して教室の運営を行なっている。年3回開講して受講生は20名から25名、4月から118期を開講中。無料体験レッスンは参加者があれば随時開催し途中入会も受け入れている。受講生にはポイントカードのサービスを、会員には1000円割引、特別練習会への参加などの特典がある。会場は大阪市の施設を借りているが、抽選のため会場が定着せず、また会場費も高く運営に苦労している。指導員を数ヶ所に派遣している。
- （４）会員相互の交流の催し
- 会員の60％が太極拳教室から入会している為、他会員との交流も兼ねて年間行事として「新春行事」「ｶﾚﾝﾀﾞｰ学習会」「陳式太極拳」「きりえ夏団扇・干支」「太極拳座学講座」「映画会」等の行事と、支部独自・および府連主催の学習会・運動等にも参加、現在コロナ禍も乗り切り、一層幅広く中国歴史を学び現在のマスコミ対応も客観的に観ることができるようにしています。
（５） 支部ニュースと事務局連絡
2000年9月の定期支部総会以後、月1回のペースで支部ニュースを発行、現時点（4月で271号を達成）事務局連絡はＰＣメールを中心にして随時連絡。支部ニュースは太極拳の記事及び西支部行事、会員の旅・山行きや、投稿記事などを掲載しカラー印刷でイラストも豊富に使って、楽しい紙面をめざして努力している。支部ニュースは編集担当者の努力に頼っています。
- （６）ホームページ
2001年10月1日に西支部ホームページを開設、はじめの1年は月平均500回の訪問があり、現在は年5千回を超え、訪問総数は延べ32万を超え盛況（1月）、西支部及び府連の活動紹介と太極拳教室の宣伝も兼ね、太極拳教室等への問い合わせもあります、長年利用の掲示板は不可になりﾌﾟﾛﾊﾞｲﾀﾞｰの関係から2023年3月より第２HP作成し一層親しみあるホームページを目指している。
- （７）問題点と今後の課題
支部へと大きく活動スタイルが変化し、この条件の中で日中友好運動をどう拡大・展開するかである。
最大時15を超える班と131名の会員が活動していたが、太極拳教室を中心とした現在、組織拡大ならびにどう
若年層へ広げていくかである。
- （８）その他
西支部の「運動の歴史」を残すため「西支部のあゆみ」を2002年9月の定期支部総会で発表、2001年9月の定期支部総会では「大阪西支部規約」を制定した。2012年50周年誌・2022年６０年誌を発行しました。
〈役員体制〉
支部長、副支部長、事務局長、事務局次長（現在不）、
幹事：若干名（現在7名）会計監査：2名
〈役員会の開催は2ヶ月に1回を目安に、日常の事務処理はPCメールを活用している〉
〈会員数〉 会員 準会員 特別会員
2001年9月 32名 6名 1名
2004年9月 42名 8名 3名
2011年9月 51名 11名 1名
2012年9月 48名 13名 0名
2015年10月 46名 13名 １名
2019年９月 42名 20名 1名
2021年10月 40名 25名 1名
2023年12月 42名 43名 1名